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面積図について
2019年06月10日 [Default]
今週はテスト週間ですね。4年生は明日のテスト頑張りましょう。
5,6年生は昨日のテストお疲れさまでした。
テストは受けただけでは勉強したことには入りません。
今回、成功したことや失敗したことを次につなげるように直しをしましょう。

さて今回のテーマは面積図についてです。
4年生は先週、正方形や長方形の面積の求め方を勉強しましたね。
5年生は円の面積や鶴亀算の面積図を勉強しましたし、
6年生のテストでは過不足算の面積図も出題しました。
こんな感じで【面積や面積図】は全学年に共通する話題です。
長方形の面積であれば『縦×横』をして求めます。面積図はそれを利用したものです。

僕がこの仕事をはじめてすぐの頃の話です。まだまだ若いときね!!(笑)
ある日「どんな時に面積図を使えば良いの??」と質問を受けたことがあります。
その質問をした子は、当時6年生で普段のテストや模試の成績は良かったものの、
過去問や実力テストなどの結果は取り切れず、伸び悩んでいる子でした。
その子に対して僕は「鶴亀算や過不足算,差集め算の時に使えば良いんだよ」
と答えました。ところが今思うと僕自身も面積図の本質を分かっておらず、
テキストにのっていることしか答えてあげられなかったなぁ、と思います。

では今ではどのように答えるかというと
「かけ算をするときならいつでも!!試しにいろいろ使ってごらん!」
と答えます。例えば速さの問題でも、速さを縦に、時間を横にかけば、面積は距離
になりますし、1個50円のミカンを4個買っても、50円を縦に、
4個を横にして、面積の200円は代金になります。
このように、『○○算だから必ずこう解かなければダメ』
と決まってはいません。使えるときにはチャレンジしてみて、うまくいったら
次も同じようにやっていけばいいのです。

それでは前置きが長くなりましたが、かけ算の計算の工夫です。
『784588×673477‐784589×673476』
の答えを求めてみてください。
ちなみに電卓では桁が多すぎて求められませんでした(笑)

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